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佐久医療センター 中心静脈カテーテル挿入・管理:看護基準

佐久医療センター 中心静脈カテーテル挿入管理:看護基準 CVCマニュアル/ガイドライン

佐久医療センター 中心静脈カテーテル挿入・管理 看護基準 CVCの処置介助や管理に関して、看護部にはそれに特化したマニュアルが必要とされます。実際にはつねに参照するものではなく、あまり活用されないものかもしれませんが、何 […]

1. 適応の評価

1. 適応の評価 CVCの手順と体制

ポイント:CVCの目的を明確化し、適応を厳密化することにより、不要なCVCと合併症の絶対数を減らす。 有害事象が実際に発生した場合、まず問われるのは「そのCVCは本当に必要であったのかどうか」です。必要性が乏しい医療処置 […]

2. リスク評価

2. リスク評価 CVCの手順と体制

ポイント:リスクの洗い出しにより危険を予知し合併症を回避する。 合併症を防止し、最適なCVCの方法をアレンジするためには、事前にリスクを評価することが大切です。それで危険を予知し、なんらかの対策を講じることで合併症を回避 […]

4. 実施環境

CVCの手順と体制 4. 実施環境

ポイント:CVC実施中のモニタリング装着と緊急資機材準備は努力目標ではなく、必須項目である。血管造影室はCVC実施環境として推奨される。 CVCの処置中に発生する機械的合併症は重篤化しやすく、時に致命的になるのはよく知ら […]

6. 必要物品準備

CVCの手順と体制 6. 必要物品準備

ポイント:機材や物品の特性・注意点を事前に把握しておくことは、有害事象防止の基本である。カテーテルキットはセルジンガーキットを使用する。 CVCの実施にはどのような物品が必要で、それらはどういった使い方をするもので、どん […]

7. タイムアウト

CVCの手順と体制 7. タイムアウト

ポイント:タイムアウトは単純だが、情報共有によるエラー防止と、「チーム化」効果による緊急時対応に役立つ。 CVCを血管造影室などで実施する場合、病棟看護師が血管造影室スタッフに患者情報を申し送ります。申し送りの内容は、 […]

9. 局所麻酔

CVCの手順と体制 9. 局所麻酔

ポイント:局所麻酔は過剰にならないよう、必要最低限で行う。 消毒、ドレーピング後、以下の要領で局所麻酔を実施しています。 造影剤のウォーマーで温めた1%リドカイン(製品名:キシロカイン注ポリアンプ1%)を使用する(人肌に […]

10. 穿刺

CVCの手順と体制 10. 穿刺

ポイント:穿刺時は動静脈を確実に区別し、少ない穿刺回数で成功することを目標にする。 ここでは血管穿刺の基本的注意点に限定して解説します。エコーガイド下穿刺における具体的な穿刺部位、穿刺法、穿刺針の持ち方などはエコーガイド […]

15. 確認

CVCの手順と体制 15. 確認

ポイント:カテーテル先端の位置確認では、わずかな異常も見逃してはならない。疑念があればCTなどで精査する。 カテーテル挿入後は、必ず確認のレントゲン写真を撮影します。スムーズに挿入され、静脈の逆流があってもカテーテルが中 […]

16. 記録

CVCの手順と体制 16. 記録

ポイント:CVCの実施記録システムを整備し全数調査を行うことは安全対策の基本となる。 どの施設でもCVCをトラブルなく実施していきたいわけですが、そのためにはふだんからの改善が欠かせません。何をどのように改善したらいいか […]

17. 管理

CVCの手順と体制 17. 管理

ポイント:重大合併症を予防する上で、CVカテーテルの適正な管理は重要である。 CVカテーテルの管理方法 CVカテーテルの管理はおもに看護師の仕事の範囲になりますが、各施設でコンセンサスを得た統一基準で実施することが望まれ […]

18. 抜去

CVCの手順と体制 18. 抜去

ポイント:カテーテル抜去時のリスクについて認識する。カテーテル抜去時の空気塞栓はほぼ純粋な「医原性事故」になりうるので、最大限の予防策を講じなければならない。   空気塞栓防止が最重要 カテーテルの抜去に伴う事 […]

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